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受験も書きたい。会計も書きたい。世界遺産も書きたい。音楽も書きたい。
だからといって、どれか一つに絞りたいわけではありませんでした。
知りたかったのは、その下に何が通っているのか。
私は、なぜこれらを書きたくなるのだろう。
ワークを進めれば、自分の発信の核が見えてくる。
最初は、そんなふうに思っていました。
でも、かなり深く掘ったところで、一度止まりました。
「これ、まだ私の話では?」
この問いにたどり着くきっかけになったのが、もぐらさんのBrain教材『情報発信の引力』でした。
『情報発信の引力』は、どんな教材なのか
私の理解では、この教材は「何を発信するか」「どう売るか」から先に考えるものではありません。
その手前にある、
「なぜ、自分はそれを発信したいのか」
を掘っていく教材です。
自分の経験や違和感、そこから生まれた価値観や問題意識をたどりながら、一見ばらばらに見える発信の下に何が通っているのかを探していく。
そして、核を見つけて終わりではなく、普段の記事や発信、商品へどうつなげていくかまで考えていく。
少なくとも私は、そういう教材だと受け取りました。
教材本文やレビュー特典のワークの具体的な設問・手順までは、この記事では書きません。
ただ、「発信の核」という言葉だけでは何をする教材なのか分かりにくいので、ここからは、私が実際に使って何を考え、どこで止まり、何が見えてきたのかを書いてみます。
私が今回使った『情報発信の引力』はこちらです。(PR)
読んで、かなり考え方が近いと思った
教材を読んで最初に感じたのは、「かなり考え方が近い」ということでした。
私は以前から、時間はかなり大切なものだと思っています。
本業もある。
家事や育児もある。
発信もしたい。
好きなこともしたい。
限られた時間を何に使うのか。
誰かの土俵や競争のルールに、無自覚に合わせ続けなくてもいいのではないか。
自分に合うやり方は、自分で探していくしかないのではないか。
このあたりには、かなり親近感を覚えました。
会計士試験の受験時代、私は長く結果が出ない中で、自分の外に「正しい勉強法」があるのではないかと探し続けた時期があります。
誰かの方法を知るたびに、今度こそこれかもしれないと思う。
でも、同じ方法でも、自分の状況が違えば同じ結果になるとは限りません。
だからこそ、もぐらさんの考え方に共感しながらも、こう思いました。
では、私の場合は何が根っこにあるのだろう。
そこを確かめるために、レビュー特典として用意されているワークを進めてみました。
AIには、答えではなく問い返しを頼んだ
今回は、レビュー特典のワークをどう進めるか、どう書けばよいかをAIにも相談しながら進めました。
AIに「私の発信の核を考えて」と丸投げしたわけではありません。
私が答える。
AIには、その回答の中にある曖昧な言葉を拾って、問い返してもらう。
「それはなぜだろう」
「別の経験でも、同じことが起きていないだろうか」
必要に応じて、過去の記事や発信コンセプトとも照らしました。
これはかなり助かりました。
自分一人なら短い一文で終えていた回答を、もう少し言葉にできたからです。
ただ、途中で別の問題が起きました。
ワークの回答を考えるためにAIと話していたはずなのに、問い返しに答えているうちに、受験の話から努力、時間、自由、選択へと、どんどん話が広がっていったのです。
気づけば、元のワークからかなり離れていました。
そこで私は、
「これ、いつになったら終わるんだろう😅」
と思いました。
レビュー特典のワークが悪かったという話ではありません。
ワークをどう進めるか相談しているうちに、AIとの対話そのものを深掘りしすぎてしまったのです。
ここは少し笑いました。
でも、本当に大きな転換点は、そのあとでした。
深く掘るだけでは足りなかった
かなり深く掘ったことで、受験時代に何を怖がっていたのか、何を大切にするようになったのかは見えてきました。
それでも、途中で引っかかりました。
「どうも、自分語りで終わっている気がする。普遍化というか、そういう部分が足りないのではないか。」
会計士試験に10回落ちたことは、私にとって大きな経験です。
でも、それをどれだけ深く掘っても、それだけなら「私はこう苦労しました」という話です。
私の発信の核を探しているはずなのに、私の過去を詳しく説明できるようになっただけでは足りない。
そこで役に立ったのが、教材の特典として読める、もぐらさん自身の公開記事を使った事例解説でした。
特典を読んで、「深く」から「横へ」に変わった
その特典では、もぐらさん自身の記事を例に、発信の核をどう記事につなげたのかが解説されています。
詳しい内容はここでは再現しません。
ただ、私がそこで強く意識したのは、個人的な原体験をそのまま結論にせず、そこから生まれた価値観や問題意識を、他の人にもつながるところまで広げていく、ということでした。
私が足りないと感じていたのは、たぶんこの「横へ広げる」部分でした。
ここで初めて、私の中で問いの向きが変わりました。
深く掘る。
「私はなぜ、そう考えるようになったのか」を探す。
横へ広げる。
「そこで見つけたものは、自分以外の人にも、どんな形で起きているのか」を考える。
私は、前者ばかりやっていました。
だから、どれだけ深く掘っても「詳しい自分語り」のままだったのだと思います。
そこで、問いを変えてみました。
この構造は、受験をしていない人にも起こるのだろうか。
「やるべき」と思っていることに時間を使い続けて、本当は何をしたかったのか分からなくなることはないだろうか。
誰かが示した正解を選ぶこと自体が問題なのではなく、それを自分で選んだのかどうかが大事なのではないか。
自分の話をさらに下へ掘るのではなく、横へ広げてみる。
そこから、自分の過去の記事へ戻ってみました。
世界遺産までつながったのは、少し意外だった
受験では、単純な「できる/できない」ではなく、別の見方から自分の状況を捉え直そうとしていました。
会計や監査では、見えない変化を整理し、分け、比べ、判断できる形にします。
そして世界遺産について考えていたとき、ふと思いました。
自分が世界遺産に興味を持つのも、違う文化や歴史に触れることで、自分が知らなかった見方を見つけたいからなのかもしれない。
書いているテーマは違うのに、後から見ると、同じような問いが何度も出ていました。
今見えているものを、そのまま受け取るだけではなく、別の見え方がないか探してみる。
そして、その見方を誰かの前にも置いてみる。
このつながりが見えたのは、かなり意外でした。
でも、ここで終わりではありませんでした。
実際に一本の記事へ落とし込んでみると、「別の見方を探す」だけではなく、もう少し先まで見えてきました。
今回の実践を通して、今の私が「発信の核」に一番近いと感じているのは、ここです。
正解を代わりに渡すのではなく、別の見方を置くことで、その人が自分で考え、自分で選べる状態を支える。
受験も、会計も、世界遺産も。
テーマを一つに絞ったわけではありません。
でも今の私には、その下にこの線が通っているように見えています。
教材を読んで考えたことのまとめで終わらせず、実際に一本の記事まで落とし込みました。
これが、私なりの実践結果です。
実際に使ってみて、誰に向いていると思ったか
私がこの教材でよかったと感じたのは、「あなたの核はこれです」と答えをもらえたことではありません。
むしろ、自分の経験や違和感を掘り、他の人にもつながるところまで広げ、過去の発信へ戻して確かめる道筋を持てたことでした。
一方で、レビュー特典のワークに文字を埋めれば、自動的に一文の答えが出てくるタイプではありません。
少なくとも私の場合は、自分で考える時間がかなり必要でした。
AIとの対話も助けになりましたが、AIに任せれば早く終わるわけでもありません。むしろ、問い返してもらうほど深くなりすぎることもあります。
私が特に合いそうだと感じたのは、こんな人です。
【向いていると思う人】
・発信テーマを一つに絞ることに、どこか違和感がある
・すでに記事を書いているが、ばらばらに見えるテーマのつながりを知りたい
・「何を書くか」より、「なぜ自分はそれを書きたいのか」を掘ってみたい
・過去の記事や経験を振り返りながら、自分なりの発信の軸を見つけたい
・すぐに答えをもらうより、自分で考えながら整理していくことに抵抗がない
反対に、少し違うかもしれないのは、こんな人です。
【あまり向いていないかもしれない人】
・明日から使える投稿テンプレートが欲しい
・短期的に数字を伸ばす方法を最優先で知りたい
・レビュー特典のワークを埋めれば、自動的に「あなたの発信の核」が出てくることを期待している
・自分の過去や価値観を振り返ることに、あまり時間を使いたくない
これから発信を始める人にも使えると思います。
ただ、私自身が取り組んでみて感じたのは、すでに発信している人の方が、過去記事という材料があるぶん、納得感を得やすいということでした。
一見ばらばらに見えていた記事の中に、同じ価値観や問い、見方が何度も現れていることがあります。
私の場合も、受験、会計、世界遺産などを振り返ったことで、あとから線が見えてきました。
すでに書いたものがあるからこそ、あとから線が見える。
私はそこに、この教材を使う面白さを感じました。
私が今回使った『情報発信の引力』は←こちらです。(PR)
何が出てくるかは、たぶん人によってかなり違います。
だからこそ、自分で掘る意味があるのだと思います。





