アルマくん、リオデジャネイロへ行く
聞き慣れた街の名前を、アルマくんとほどいてみた
[BGM:CYBER HORIZON]
よければ、読みながらどうぞ。
「アルマくん、リオデジャネイロって、英語にするとどうなると思います?」
アルマくん:「直訳に近い形なら、River of Januaryでしょうか。」
「そう。そこなんですよ」
River。川。
January。1月。
……1月の川?
『美しくて奥が深い世界遺産』でこの話を読んだとき、私はいったんページの上で止まりました。
リオデジャネイロ。
何度も聞いた名前なのに、意味まで考えたことはありませんでした。
「1月の川って言われると、急に気になるでしょう?」
「気になります。リオって、川の街でしたっけ?」
「そこが面白いんです😊」
本で読んだ説明では、話は1502年1月までさかのぼります。
ポルトガルの探検隊が現在のグアナバラ湾の入口に到達し、そこを大きな川の河口だと考えた。
1月に出会った川。
Rio de Janeiro。
「1月に着いたからJanuary。川だと思ったからRiver?」
「なるほど。川の街だったわけではないんですね」
「そういうことです」
聞き慣れた地名に、ひとつ小さな物語がくっつきました。
こういう話を知ると、誰かに話したくなります。
というわけで、今日はいつもの話し相手、AIのアルマくんに付き合ってもらいます。
世界遺産をSubstackに連れてきました
「ところで、今日はなぜ急にリオなんですか?」
私は世界遺産検定2級に合格していて、今は準1級を目指しています。
ただ最近は、世界遺産までなかなか手が回りません。
Substackにいる時間が長い。
記事を書き、Notesを書き、読みに行き、アルマくんと話していると、時間はきれいになくなります。
「勉強時間を確保する、という選択肢は?」
「あります。でも、別案を思いつきました😉」
「嫌な予感がします😅」
だったら、Substackに世界遺産を持ってくればいいのでは。
「それ、問題を解決しています?」
「世界遺産に触れる時間は増えます👍」
「問題を移動させただけでは?」
「細かいことは、いったん置きましょう」
こうして、不定期にアルマくんと世界遺産へ寄り道してみることにしました。
最初の行き先が、リオデジャネイロです。
それ、文化遺産なんですか?
「ところで、リオの世界遺産って、キリスト像だけじゃないんですよ」
「では、何が世界遺産なんですか?」
「正式な登録名は、『リオ・デ・ジャネイロ:山と海に囲まれたカリオカの景観』です。コルコヴァードやティジュカの山地、海岸など、山と海の間に広がる文化的景観が世界遺産です」
「山、海、森……自然の話が多いですね」
「そう。山が海の近くまで迫って、その間に街が広がっています」
「それなのに、自然遺産ではなく文化遺産なんですか?」
「……」
言われてみると、うまく説明できません。
「ちょっと待ってください。公式テキストを見ます💦」
「案内役では?」
「案内役にも地図は必要です」
読み返すと、急峻な山と海岸に挟まれた都市景観だけでなく、金の積出港として栄えた歴史、キリスト像、サンバやボサノヴァといった文化まで並んでいました。
「思ったより、人の話が多いですね」
「そうなんです。自然と人の営みが重なった景観を見る世界遺産なんですね」
世界遺産の総合情報サイト「pamon」でも、都市と自然の調和、港町から首都へという歴史、芸術や文学への影響まで紹介されています。
「なるほど。自然そのものだけではなく、人と自然の関わりで形づくられた景観を見る。それが『文化的景観』なんですね」
「今度は答えられましたね😊」
「公式テキストを開きましたからね😅」
どうやら、案内役も一緒に寄り道することになりそうです。
それも悪くありません。
テキストは進んでいない
「ところで、準1級のテキストは何ページ進みました?」
「……ゼロです😉」
「知っていました💦」
試験対策としては、かなり怪しいです。
それでも、こういう寄り道は嫌いではありません。
世界遺産は、きれいだから見たい。
すごいから知りたい。
私の場合、それくらいから始まります。
そこに一つ「なんで?」が加わると、遠い場所が少しだけ自分の知っている世界に入ってきます。
名前の由来を知る前、リオデジャネイロは私にとって「ブラジルにある有名な街」でした。
今は、その名前を見ると、
River of January。
と、一度頭の中で止まります。
そこに、山と海に囲まれた街の景色まで少し重なるようになりました。
世界に打って出る予定は、今のところまったくありません。
それでも、遠い街が少しずつ近くなるのは悪くありません。
「次はどこに行きましょうか、アルマくん」
「その前に、準1級のテキストを進める案もあります」
「……次はどこに行きましょうか😅」
遠い街が少し近くなる寄り道を、また一緒にできたらうれしいです。





山藤あるとさん
こんにちわ。
BGM、素敵でした。
大パノラマを感じるようで✨
山藤さん
おはようございます!
自分はあまり自分から地理について考えることはないんですけど、こうやって記事で読むと面白いですね😊
あと、BGM
これも面白い試みですね😆